プラスチックプロジェクト


プラスチックプロジェクト

身の回りに散乱するごみが大きな環境問題となっています。その中でも、自然中で分解されにくい物質がプラスチックです。そのため、長い期間存在し続けて、景観や生態系に影響を与えます。本プロジェクトでは、河川を通じたプラスチックの動態に着目して、河川・海岸・海域・海底におけるプラスチックを含むごみ・マイクロプラスチック の調査を行っています。


研究助成費:

瀬戸内海の環境保全・創造に係る研究助成、播磨灘南部を対象とした海洋プラスチックごみの起源と分布に関する研究、代表:石塚正秀、特定非営利活動(NPO)法人瀬戸内海研究会議、令和4-6年度 


Youtube動画「川ごみの真実: 高松市新川での調査から見える川と海の密接な関係性」 日本財団 海と日本PROJECT in かがわ 2023

2023年9月3日(日)に里海大学で実施した川の環境学習の様子です。

川と海のつながりを考えましょう!2024年度も開催予定です。

川ごみの調査を通して川の役割から海とのつながりを体験し学ぶ講座が、高松市の新川で開催されました。この日参加した18名は、実際に川ごみを拾いながらごみがあった場所、ごみの種類や量を記録し、川の役割やごみを出さない対策などをみんなで考えました。この川には、ペットボトルや、プラスチック、吸い殻など多くのごみが見られました。海ごみの8割は街からきているといわれています。川のごみは街から、そして海のごみは川からやってきています。講師の香川大学石塚正秀教授は、「川は川、海は海ではなく、川と海を繋げて理解していくことが重要」とおっしゃっていました

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海面ごみ・油回収船🚢の美讃(びさん)を坂出港で見学した後、高松サンポートの情報通信交流館e-とぴあ・かがわでプラスチックのリサイクル方法の講義を受けました。さらに、「ごみを減らすための方法」について、グループディスカッションを行いました。どのような意見が出たのでしょうか!みなさんはどう考えますか?コメントお待ちしています(2023.12.8金曜日)。

出前講座:

2024年1月23日(火) 10:00~11:30に坂出市役所で、「マイクロプラスチックからみる環境問題」についてセミナーを行います。プラごみの内容も含めて、プラごみの現状についてお話ししたいと思います。ぜひ、お越しください。(2023.11.28)

出前講座:

2023年12月5日(火) 13:30~15:00に小豆島の四海公民館で、「マイクロプラスチック・ プラごみからみる環境問題」についてセミナーを行います。ぜひ、お越しください。(2023.11.28)

出前講座:

里海大学で、川がごみ調査を行いました。中学生・高校生にも参加していただき、川の環境・現状について理解を深めました。(2023.9.3)


高松市を流れる河川下流の状況(2019.6.16撮影)

河川から回収された浮遊ごみ